宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

1日、原発事故被害者団体連絡会のみなさんが、自主避難者の住宅無償提供の継続を求める要請行動

 被団連のみなさんが、自主避難者への住宅無償提供の継続を求め、会派に要請に見えました。米沢市の市長も先月福島県に同様の要請を行っており、避難先自治体が福島県に対して避難者支援の継続を求める要請は広がっています。しかし、福島県の態度は変わらず。国の被災者切り捨てを容認し、自らも進める。行き場のない避難者は必ずいるのに見捨てることになる。こんなに事でいいのでしょうか。

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27日、笹木野後援会がつどい。午後は福島市の市民連合が集会。

 27日お昼を挟んで笹木野後援会がつどい。初めての参加者もいて事務局が作ったおでんを食べながら楽しく交流。中央高校の音楽を習った先生が参加されて、私との出会いにも触れたお話をしてくれました。

 午後、市民会館で福島市の市民連合が集会を開き、市民連合がめざすもの、野党共闘への提言と題して、市民連合が求める野党共闘と政策の実現についてのシンポジウムを行いました。政党としては、民進党大場秀樹県議と共産党の久保田県委員長が出席して市民代表から出された要望に応えていました。今回は社民党は欠席。

 労働組合の県連合が野党共闘に縛りをかけているもとで、民進党の大場県議も苦しい立場に追い込まれている状況は「共闘については慎重に発言するように言われてきました」と述べたように、本人の発言からも伺えます。会場からも安倍政権を本気で倒す気なら共闘しかない腹をくくるべき、連合の中にも意見の相違はあるはずなので、単組ごとに話し合いをもつことを含めて検討すべきとの発言もあり、何としても一区での野党共闘を実らせたい思いが共有された集会となりました。

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26日、完全賠償させる県北の会総会。

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 原発事故の完全賠償させる県北の会総会が開かれ、私から賠償の現状と問題点について報告。安田弁護士が賠償させる会の運動と裁判闘争の関係についての話があり、裁判所が持つ限界を乗り越えさせる裁判所の外での運動が決定的に重要と強調し、会の闘いを励ましました。

 商工業者や農業者からこの間の打ち切りや値切りの問題、農林業の素案撤回の闘いの方針等の報告がありました。