宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

8日、福島市制110周年記念式典。 午後反核医師の会総会の記念講演会に参加。

 8日、国体記念体育館で福島市制110周年記念式典に出席。市長は100周年から10年間を振り返り、新庁舎ができたこと、摺上川ダムから取水する福島市の水道水がモンドセレクションで金賞に選ばれたことなどとともに、福島原発事故に見舞われたことを挙げましたが、今も続いていると言う話ではありません。

 和合亮一さんプロデュースの詩と合唱で福島に生きる決意を歌い上げた舞台は見事でした。

この式典には地元の国会議員として岩渕友参院議員も出席。

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 午後は、反核医師の会総会の記念講演会に参加。福島支部代表の丹治伸夫医師が久しぶりに元気な姿であいさつ。記念講演は、福島医大の丹羽名誉教授と長崎日赤病院院長でIPPNW(核戦争防止国際医師会議)副会長の朝長万佐男医師のお二人。丹羽先生は、原発事故後の精神科患者の動向と精神悉皆者への支援活動等について報告、朝長医師は、国連核兵器禁止時要約の交渉会議であいさつされたことにも触れながら、核兵器がどのようにして使われたのかの原爆投下直前の政治状況、原爆が現在も人間に与え続ける影響とその原因、国連核兵器禁止条約採択に向けたご自身の活動等について話されました。いずれの講演も放射能が人間に及ぼす影響の過酷さが語られ、人類と核兵器原発は共存できないとの認識を新たにする内容でした。

この集会に、先日福島原発の現地調査でご一緒した保険医協会の2人の先生と再会。

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県議会の全員協議会の開催を議長に申し入れ。

 議会閉会後、閉会中の全員協議会の開催を県議団として議長に申し入れました。東電の役員が一新、社長の避難区域の認識に誤りがあること、東電の新新総合事業計画が出され計画が作られたことなど、状況の変化を受けて東電と国の考え方を県議会として質しておく必要があるためです。議長は代表者会で協議したいと応じました。

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