宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

28日夕方、国会解散後の共産党街頭宣伝。29日、東電に汚染水水位計設定ミス問題で、抗議と再発防止を申し入れ。

 28日夕方、岩渕友参院議員が国会から駆けつけ、共産党の解散後の第一声をまちなか広場で行いました。この前には市民連合が駅前で街頭宣伝を行いました。

 前日、民進党希望の党に合流、事実上の解党となったことについて、野党4党、市民連合と共闘に向けた話し合いで合意してきたことへの重大な裏切り、背信だと厳しく指摘、希望の党公認候補が出る選挙区では共産党は候補者を擁立することも明らかにしました。

 

 東電は28日、建屋周辺の汚染水水位計に設定ミスがあったことが判明したと発表しました。汚染水問題は海の汚染に直結するだけに、漁業関係者のみならず県民の関心が高い問題です。水位計の設定自体が誤っていたとなれば、これまでの東電の報告の親鸞性が大きく揺らぎます。

汚染水問題の認識が甘いことを指摘し、抜本的な体制強化で再発防止を図ること、モラルハザード東電柏崎刈羽原発再稼働の資格はなく、福島原発事故対応に全力を傾注するよう求めました。

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26日、吉田栄策県議が一般質問。風力発電集中立地への対応、障がい者福祉施策の充実を求めました。

 26日、吉田県議が一般質問に立ちました。障がい者差別解消法施行を受けて、県として条例の制定など具体化を求めたのに対して、知事の記者会見への手話通訳すら否定しました。福島市など一部の市で実施する重度障害者医療費助成制度の現物給付を全県実施を求めたのに対しては、国がペナルティをかけているのでその廃止を求めたいと述べるにとどまり、県の姿勢は明らかにしません。

 風力発電いわき市への集中立地計画について、環境アセスでは他の計画の影響を含めた影響の対策を求めると述べましたが、明確なルールがあるわけではありません。周辺住民が見直しを求めているのですから、県主導の計画ならば、集中立地そのものの適格性を県として判断すべきです。

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