宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

宮川県議が総括質問で、汚染水問題、大規模風力発電による環境破壊の危険性、高校統廃合問題を取り上げました。

 10月1日の総括質問で、宮川議員は、東電の汚染水問題、大規模風力発電による生活と環境破壊の危険性、磐城の県立高校統廃合問題等で県を質しました。答弁は相変わらず。常民の生活権が脅かされる大規模風力発電計画は、県が住民合意が無いものは中止を求める立場でもっと国に対してモノを言うべきです。

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28日は1日街頭宣伝。29日は清水後援会の囲む集いに参加。30日朝は伏拝交差点で宣伝行動。

 28日は一日中街頭宣伝で市内を巡りました。どこでも話を聴こうとする人がいて、県議選に向けて政治的関心の高まりを感じさせます。

 29日、清水後援会が芋煮会を兼ねた囲む集いを開いていただき参加。様々な疑問質問も出されるなど、双方向のつどいとなりました。私が今議会に出ている避難者追い出し裁判にふれると、その話をするのは共産党だけですねと声がかかりました。福島県にとっては大事な問題なので、ぜひ頑張って取り上げてほしいと激励を受けました。

 30日朝は、伏拝交差点で村山ブロックの皆さんとともに朝立ち宣伝。交通量も多く、知り合いの方も通り手を振ってくれるなど、楽しい宣伝行動です。

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27、28日と決算委員会の県内調査でいわき市、相双地区を視察。

 決算審査の県内調査でいわき市と相双地区を視察しました。いわき市ではいわき振興局、磐城高校で審査。振興局では、県税の徴収猶予措置件数が9件あり、差し押さえだけでなく猶予の措置も取られていました。これは相双振興局でも同じで、金額はむしろ相双振興局が上回っています。市町村では余り行われない徴収猶予ですが、もっと活用すべきです。

 磐城高校は、イノベのための人材を育成する高校と位置付けられ、そのための予算もかなり来ていることが分かりました。これから始まる大学入試対策に有効とされるタブレット320台の購入費等3000万円の予算が余分に来ていました。通常の維持管理費がどの高校も足りないと悲鳴を上げる中、イノベ指定高校には予算が潤沢に下りると言うのは、いかにも不公平です。

 本庁審査に加え相双建設でも、イノベ関連の事業はどれか質しても、現場でははっきりとは認識されていないことも明らかになりました。700億円の関連事業とはどのようなものなのか、本庁での予算査定の際にイノベ関連なら予算が付きやすい構図が作られているのではないかとの疑念が一層強まりました。