３日、県議会最終日。伝承館条例、避難者追い出し裁判議案等に反対。

３日、９月定例議会が閉会。吉田県議と阿部裕美子県議が討論。採決では双葉町にできる伝承館アーカイブ施設設置条例の利用料金大人１人６００円は高すぎる、むしろ無料にすべきと述べ反対しました。

　また、国家公務員住宅の避難者の内、県と契約しない５世帯を裁判で追い出す議案に対して、被災県が県民を裁判にかけるのは異常、最後の一人まで支援すべきであり裁判は中止求め反対しました。

　消費税１０％への増税撤回、教職員の長時間過密労働解消、若者の働き方改革を求める意見書、請願は可決採択すべきと賛成しました。他会派は全部に反対。

　２０１８年度普通会計決算に反対。被災県民、避難者置き去り、県民不在呼び込み型の大型事業優先したこと、原発事故への対応が県民の意思に反していること、子どもたちを競争に駆り立てる一方、小規模の高校は統廃合する計画が作られたことなどを理由に反対しました。

神山県議が勤続２０年の表彰を受けました。お疲れ様、これからもよろしく。

阿部さん最後の県議会、ご苦労様の花束贈呈

今日から消費税が１０％に増税強行。満身の怒りを込めて街頭から訴え。

　安倍政権は、国民の大反対を押し切って今日からの消費税１０％への増税を強行しました。今朝の街宣からこの暴挙に対して満身の怒りを込めて抗議、緊急に５％に減税をと呼びかけた党の提案を紹介、ともに力を合わせましょうと訴えました。

　夫にもプレミアム商品券の申し込みが届きました。２万円持っていかないと２万５千円の商品券がもらえないと言う代物。２万円用意できなければ諦めよとでもいうのでしょうか。これまでの商品券の中でも最悪です。

　福島市内の商店でもこの機にお店を閉めるところが出てきています。複数税率に対応するレジの切り替え僅か９か月間のために、ポイント還元の申請手続きと機器の導入するならうちは申請しないと言う事業者が８割近くとはるかに多数を占める等、始まる前から矛盾だらけ。こんな制度は税制として成り立ちません。直ちにやめるべきです。

宮川県議が総括質問で、汚染水問題、大規模風力発電による環境破壊の危険性、高校統廃合問題を取り上げました。

　１０月１日の総括質問で、宮川議員は、東電の汚染水問題、大規模風力発電による生活と環境破壊の危険性、磐城の県立高校統廃合問題等で県を質しました。答弁は相変わらず。常民の生活権が脅かされる大規模風力発電計画は、県が住民合意が無いものは中止を求める立場でもっと国に対してモノを言うべきです。