宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

11日、阿部前県議と大橋県議を囲む集いに出席

 11日、保原市民センターで阿部前県議と大橋県議を囲む集いが開かれあいさつ。金子恵美衆院議員も出席してあいさつされました。阿部裕美子前県議は4期にわたる県議の活動のみならず、30歳代から国政選挙候補者として長い間県党を牽引してきた貢献は極めて大きいものです。定数3人の伊達市伊達郡選挙区で共産党議席を確保し守ることは容易ではなく、長年の阿部県議の献身的な活動があってなしえた到達点です。改めて敬意を表します。阿部さんを支え続けた夫の理平さん、実のお母さんの金沢艶子さんの心のこもった挨拶も心に響きました。

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10日、公的病院の統廃合問題で福島市医師会事務局と懇談。地域の実情を無視した国のやり方はおかしいと

 10日、福島市議団とともに福島市医師会を訪問し、公的病院の統廃合問題で事務局長と懇談。福島市では済生会福島病院が名指しされています。医師会は、地域の医療事情を抜きに、国が勝手な統廃合案を出してくること自体が可笑しい。県も国の方針をそのまま地方に持ち込むのではなく、県内の地域ごとの医療事情をよく見てほしいとの注文が。福島市の医療提供体制も弱体化が避けられず、産科、小児科の医師不足に加えて、麻酔科医の不足等で手術できない病院が出ているため、そのバックアップ体制を作る話し合いを始めているとのこと。いずれにしても、絶対的な医師不足があり、この解消なしには国が言う医師の働き方改革もできないと述べています。

県が先月発表した医師の偏在を是正する計画では、県北は医師が足りているとして、増員する地域に含まれていない点で、これは福島医大病院があるためで、医大の役割は全県的。医療圏で見るときは医大は外すべきだと話します。まさにその通りです。医療の問題を財政面からのみ見るのは危険です。地域の住民が安心して医療を受けられる体制をいかにつくるかこそか政治の役割です。

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