宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

コロナワクチン、4月5日の週からの高齢者向け県内配分は初回1箱975人分のみ。郡山市から開始に

 19日の県コロナ対策本部会議で示されたワクチン配分は、4月5日の週から始まる高齢者分は本県で僅か1箱、975人分のとの報告。これではどの市町村に配分したらいいのか見当の仕様もないのが実情。県は、まず1回目は郡山市に配分、2回目は福島市を含む5市としていますが、どの市町村も準備して待っているだけに優先順位をつけるのは難しく、国がしっかりワクチン確保を行う必要があります。

 一方、先行接種が始まっている医療従事者の3月18日までの接種は、17医療機関8469人にとどまっています。

20日、笠井衆院議員がメイン弁士に初めてのオンライン演説会。

 20日、全県規模の演説会を初めてオンラインで開催。地元渡利では学習センターを会場に視聴しました。共産党の演説会に初めて参加したという方もいて、気軽に参加できる点でこの方法も悪くないかなと思います。

 東日本大震災原発事故から10年、事故も被害も終わったことにしようとする自公政権の思惑を許さすず、最後の1人まで取りのこさず支援する責任が、加害者である国と東電にはあると言うことが鮮明になる演説会でした。全国の人にもぜひ見てほしいものです。

19日、議会閉会。大橋県議が討論で原発事故から10年、県民に寄り添う県政への転換を主張。

 19日、2月定例会が閉会。大橋県議が議案の討論を行いました。新年度一般会計予算に反対し、県民に寄り添わない県政を批判。地域を一層疲弊させる高校統廃合は中止を主張、医療、、介護施設へのPCR検査実施を求める請願は採択すべきと主張しました。これは、他の会派も質問で求めていたにもかかわらず、請願に反対するのは一貫性がありません。

 自民党は高校統廃合について、党内でも議論があったと述べ、党内が一致していない実態も垣間見えましたが、議案に反対はしません。

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