宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

商工会議所連合会専務と懇談、除染の仕組みつくりについて意気投合

 午前中、福島市議団の皆さんとともに商工会議所を訪問、県連合会の山田専務と約1時間にわたって懇談しました。

 

 懇談の目的の一つは、共産党が出した消費税増税でなく、日本経済と財政再建を進める提言を届けること、福島市除染事業を推進するため業者の意見を伺うことです。

 

 消費税増税については、必ずしも意見の一致はないものの、日本の経済、政治が今のままではどうしようもない、政治がもっとしっかりとした政策を国民に示さなければならないとの意見はその通りです。少子化、高齢化が叫ばれて久しいが、日本の政治は何の対策も打たなかったと厳しい指摘をしていました。共産党の提案は、国民の生活を守ることと、経済、財政を一体で改革するところに眼目があることを説明しました。

 除染問題では、いかに住民が主体的に除染に関わる仕組みを作るかだと強調され、ここで大いに意気投合しました。市内の業者250社で除染組合を作ったので、市はもっと活用することを考えてほしいと言います。伊達市桑折町など県内の先進自治体の学ぶことが重要だと話しあいました。

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