宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

街頭宣伝で青空対話、1介護施設に500人もの待機者が

 13日午後は単独の街頭宣伝に出かけました。行った先で聞いてくれた人と青空対話に。介護施設に勤める人は、介護保険改悪におおいかり。古いタイプの特養施設ですが、介護報酬が引き下げられて2%位の引き下げになっていると。しかし、利用者の申し込みは500人待ちの状態だと言います。新しいユニットタイプでは利用料が高すぎて払えないために、古い施設の入所希望が益々高まっているとのこと。もっと安く利用できる施設にしてほしいというのは、利用者だけでなく施設側からの要求でもあります。介護保険料だけは、今年26%も上がったのに、利用施設の整備は遅れたままでは市民は納得しないのは当然です。

 別の箇所では、農家の方がじっと聞いてくれて終わったら、JAしんふくしまの理事になっていて、総代会で原発廃炉を決議の中に明記すべきと提案したと報告してくれました。福島ブランドがこんなに傷つけられてしまい、回復には何年もかかる。原発だけはなくさないとダメだと力を込めて話していました。こんな感じで行く先で話し合いになり、午後の宣伝は5箇所に留まりました。