宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市の自主避難者がまた増えました

 福島市が明らかにした自主避難者数が、3月末と4月末の比較で258人増加していることが分かりました。年代別で最も増加したのが、10歳未満の73人と30代の72人です。除染が進まない中で、春休み中に避難を選択した人が多かったことが改めて明らかになったわけです。残って生活している人にとっても除染は一日も早くの思いは切実。昨日国と県に提案をしたように、多様な除染の方法をすべて費用負担の対象と見なして促進させることが益々重要になっていると思います。

 今朝、定例の駅頭宣伝をしていたら、赤旗を配達して下さいとの申し込みがありました。原発事故関連で、九州から福島に来られたとのことで、これから3年間福島にいますとおっしゃっていました。嬉しい申し出ででしたが、3年間も単身赴任しなければならないこれからの生活を思うと、原発はこういう所にも家族を引き離す要因があったのかとまた怒りが湧きました。

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