宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

フランスの画家ペドロさんが、福島県の共産党に励ましの絵を描いてくれました

 ペドロさんとの係わりは、奈良県委員会がシンポジウムを開いた同じ会場で個展を開いていたペドロさんと出会い、核兵器はダメ、戦争反対の思いで共感して交流が始まったそうです。

 今回の原発事故にも、大変心を痛められ芸術家の自分にできることは何かと考えて、原発を無くすために一貫して闘ってきた福島県共産党に絵を贈りたいと、3カ月かかって書き上げた大作[フクシマの母、フクシマを忘れないむ]を本日届けていただきました。奈良県委員会の沢田県委員長をはじめ、山村さちほ県議、福島県に絵を贈る会の実行委員長の田辺前県委員長さんなど大勢で福島県に激励に着た頂きました。

 約2時間近く贈呈式と交流の会が持たれて、ペドロさんの平和と政治革新にかける熱い思いもお聞きすることができました。もともとは、チリのご出身で、アジェンデ政権時に政権を支える立場にいて活動されていたとのことです。軍事クーデターで政権が転覆させられ、自らもいのちの危機を乗り越えて、フランスに亡命され、現在もフランスで画家として活動されているそうです。今回描かれた絵についての特別の解説はされませんでした。見る人なりの受け止めをしてもらえればと思われたようです。

 日本共産党の大会決定や、原発事故に関する提言をよく読んでおられて、大変共感されておられると紹介されました。ペドロさんは何度も私と握手を交わされ頑張って下さいと激励してくれました。

世界のフクシマとなってしまった今日、被災地福島からもっともっと原発ゼロの声を発信していかなければと決意も新たにしました。

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写真上は、交流会参加者、その下は交流会で福島の状況を報告、その下はペドロさんが描かれたフクシマの母、その下は英語の通訳してくれた渡部幸一さんとペドロさん、下は私も固く握手