大飯原発の再稼働をめぐる情勢が緊迫する中、７日夕方県庁で再稼働に反対する緊急集会とデモ行進が行われました。主催者あいさつで、県労連議長は、４月２６日に東電と国に交渉を行った際の保安院の発言「今回の大地震と津波がまた襲ってきても、福島原発は安全」と言い放ったことを示して、国は全く反省しておらず、こんな人たちの判断で再稼働は断じて許されないと怒りの報告。
集会後に市内をデモ行進、高校生をはじめ若者たちから熱い声援があちこちから飛び交い、参加者は比較的高齢者が多かったデモ隊を大いに励ましました。来週にも福井県がゴーサインを出すのではないかと言われているだけに、被災地福島からもっと声を上げる必要があります。
