宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

東電の事故調査委員会が最終報告、人災ではないと開き直り

 昨日、東電の事故調査委員会の最終報告が出されました。結論は、想定外の津波による事故だとして、人災ではないと開き直りました。

 津波対策の必要性は、早くから専門家や市民団体が指摘してきたとおりです。地震についても、津波襲来以前の段階で、配管が壊れ蒸気が出ていたことが報告されており、単に津波だけが原因であるとは特定できません。事故を起こした東電が、真摯に事故に向き合ってこそ、安全対策も賠償も県民要求に応える道が開かれます。