宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

議会運営委員会の懇親会、共産党の言うことはその通りという人が何人も

 昨日の夜、議会運営委員会の懇親会に参加。この席では、日中の議運の会議で議事進行発言に関わる問題がまた議論になりました。

神山議員の質問に関して議事進行がかかり、質問と答弁がかみ合わないので、議長手元で精査してほしいとの発言がありました。

 午後の議運でこの問題が議題となったので、私の方からは、県当局の問題のとらえ方が縦割りになっているために、各部局がバラバラに答えることになってしまう事こそ問題だと指摘、当局が適切に答弁できるよう調整してほしいと要望したのです。

 この発言に、会議に参加していた皆さんがその通りと感じたらしい。市町村議会では考えられないような縦割り行政には辟易しているのは、私だけではないらしい。

 少し事のいきさつを紹介してみると、子どもたちの施設にエアコン設置を県として推進すべきとの質問に、私立学校、公立学校、保育所と子供に関わる部署が別々に答えるのです。しかし、答弁の内容は、施設設置者が検討すべき問題というもので、維持管理費も出せませんという冷たいもの。

 子どもに関わることなのだから、一括して適切な人が出て答えれば済むのです。入れ代わり立ち代わり部長や教育長が同じ答弁をするのは、いかにも奇異に映るのは当然だと思います。しかも、答弁書が出来上がるまでには、担当部署の職員が複数で質問者と打ち合わせを行うという大変な作業が伴います。この時間のロスは大きい。是非改善を求めたいと思います。