6月30日、福島県内の小児科医会の総会で、「福島の子どもたちの未来を守るために」という声明を出したことが分かりました。
福島の子どもたちが、原発事故で受けた影響について調査し、将来にわたり国と東電は全ての責任を負うことなど、4項目にわたり対策を取るよう求めています。
検討されるべき施策としては、
○子育てに関わる経済的負担の軽減
○子どもの健康増進センターの新設
○保育料、幼稚園授業料の無料化
○子どもの医療費無料化、予防接種無料化、妊婦健診と不妊治療の無料化、出産時一時金の大幅な増額、或いは出産奨励金の交付などがあげられています。