宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

国会事故調査委員会が、人災と断定

 昨日、最終報告が発表された、国会の事故調査委員会は、今回の原発事故を安全対策を取らなかった人災だと断定しました。津波対策の必要性も分かっていながら、対策を取らなかったと指摘、故に人災だと厳しく指摘しています。

 この指摘は、6月県議会で私が共産党の代表質問で指摘した通りの内容です。

 地震による被害も、原発内部が確認できない状態でなかったとは言えないとして、地震による被害についても詳細な調査の必要性を指摘しました。東電が、中を確認もしないで影響はなかったなどと、無責任な報告を出したのとは大違いです。

 科学的に、事実に基づいて調査すれば、当然の帰結としてこのような報告になるという事なのでしょう。

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 国民の安全よりも、企業の利益を優先する、日本のルールなき資本主義の経済活動、それを容認しむしろ支える日本の政治が一体となって招いた事故であることが、ハッキリしました。

 今日の金曜日、国会を包囲する原発再稼働するなの、国民運動は先週の20万人規模を上回って広がるでしょう。このうねりが、かならず日本の政治を変える力になるはずです。

7.16さよなら原発全国集会に福島からも押しかけるぞ。