21日午後、完全賠償させる県北の会総会が開かれ、今後の活動方針を確認。8月1日に、第一次で東電に対して集団賠償請求を行う事になりました。
請求は、精神的損害を1か月一人一律5万円とします。その他個人的に請求すべき内容について個々に記入の上請求することになります。書き込み方法が良くわからないという方のために、28日、31日に相談会と書き込み会が行われます。
記念講演する生業弁護団の渡辺純弁護士
22日、渡利支所で福島市主催の放射線の影響と健康問題の学習会が開かれ、わたり病院の斎藤紀DRが講師を務められたので、聴きに行きました。現時点で比較的線量が高い渡利地区の皆さんが、どんな不安を持っているのかも知りたくての参加でした。
60人の参加。1年前に渡利小学校に750人参加した当時と比較すると、随分落ち着いてきているのではないかと思われます。
斎藤先生のお話は、慎重に言葉を選びながら、極めて科学的、かつ哲学的な話で、現状を正確にとらえること、少しでも影響を少なくする変革の立場にたっての講演で、先生は小学生にもわかるくらいに分かりやすくするつもりですと言っておられましたが、分かりやすく聴くことができました。ご年配の隣の方の感想も分かりやすかったとのことでした。
これから市内全部で16箇所連続講演会になる最初に渡利で開催となったものです。
講演する斎藤紀先生