今月末を期限に取り組まれている党建設の大運動推進のため、先日の只見に次いで23日再び会津に伺いました。
湯川村の小林さんと訪問したついでに、会津では唯一決まった仮置き場を見せてもらいました。湯川村は会津では宅地の除染に取り組んでいる唯一の自治体で、既に450戸の除染が完了したことになっています。
県が予算化した町内会に50万円の助成金を使って行っているとのこと。仮置き場は河川敷のすぐそばの水田を借り受けて設置されました。個人の宅地の土壌もこの仮置き場に搬入しているとのことで、1トン袋で約1000個埋めたとのこと。しかし、完了した福島市の大波地区と比べると搬入量は少ない気がします。放射線量の違いが剥ぎ取る汚染土壌の量の違いにもつながるのではないかと思われます。
1トンのフレコンに汚染土壌を詰め、その上にきれいな土をかぶせています
奥の方から搬入されていて、これからさらに1000袋搬入される予定とのこと
周囲の空間線量は、0.15ないし0.18で、仮置き場の外と中の線量は殆ど変りません。しかし、湯川の中にもホットスポットがあるらしく、土壌で25000ベクレルも検出された地点があるとのこと。どこでも測って確認するしかありません。
持参した線量計で仮置き場内部を測ってみると、0.18でした