今日は、福島県の現状について現地の声、要望の聞き取りのため、小池晃政策委員長はじめ政策委員会のメンバーが、福島県委員会を訪れ、懇談しました。
昨年の国の事故収束宣言以来、様々な形で原発事故対策も、県民の支援策も収束させたい国の思惑が露骨に示されてきている問題を報告。
最大の問題は、国民の圧倒的反対を押し切って、国が原発再稼働など原発推進政策を強行しようとしていることにある、そのことを国民の前に明らかにしていくことの重要性を再確認しました。福島県内の原発再稼働はありえない、これは県民多数の意見なのに、当事者の東電も、国もその事を明言していないのです。
原発ゼロの日本をつくれという国民多数の要求に立ってこそ、福島県民の要求実現の道も開けてくることは明瞭です。この大道を握って離さず、共同の取り組みを発展させる必要があります。
この日の夜、党創立90周年記念講演会が、市内で開かれ、高橋ちづ子衆院議員が講演しました。
消費税増税法案が成立させられた経過について、賛成して公明党が言い訳している中身が紹介されました。どんな言い訳をしてみても、庶民増税の本質は変わりません。そればかりか、附則18条では、財政に余力ができ多分、今後公共投資に振り向けることも合意され加わっていて、より悪く修正されたのが3党合意です。
写真上は、司会の中で新しいチラシを紹介、中は、渡部チイ子1区予定候補、下は、講演する高橋ちづ子衆院議員、会場は参加者でいっぱいに。