宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

1日、2日と原発問題住民運動全国交流集会が福島市で開かれ、全国から350を超す参加者

 1日は、飯舘村に現地調査に案内役として同行。飯舘村に向かう車中から、地元渡利地区で実施されている除染の汚染土壌現場保管方式を見てもらいました。じっくりとはいきませんが、毎日、汚染土壌が積まれたブルーシートを眺めながら生活している現状は、皆さんには衝撃だったようです。

 飯舘村では、佐藤八郎村議から報告を受けた後、役場の除染で出た汚染土壌を野積みしている現場を視察。伊東達也さんが測ると、30μシーベルトあると報告されて皆びっくり。

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 2日は交流集会。来賓あいさつした吉井英勝衆院議員は、原発輸出が国と財界の新成長戦略の重要な柱になっていること、

福島からの報告は、佐藤晃子さんと飯舘村長の菅野典雄さんが、きれいな故郷を奪われた苦しみ、闘いを報告。

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 午後のシンポジウムは、原発運動に関わる第一線の研究者がパネリストを務められ、興味深い内容でした。

 地震研究者の新潟大学の立石先生は、福島原発の4号機の燃料プールの安全性は疑問があるので、しっかり監視が必要だと述べられました。

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