県内自主避難者の実態が行政としても掴めないまま来ましたが、情報システムで登録している人の実態が少しづつ明らかになってきました。
福島市議団にお願いしたところ、福島市の市民課が把握している避難先市町村が明らかになりました。
最も多いのが会津若松市で、24人、次いで喜多方、南会津町、会津美里町でいずれも7人、猪苗代に4人となっていて、会津方面に合わせて49人が避難していることになります。
福島市内に避難している人数も18人と会津に次いで多い状況です。
自主避難の権利を求める会のある方の話では、発表された人数よりも、自分たちが把握している数の方が多い自治体もあるとのことで、正確な実態把握が求められており、その為にも早期の支援対策の実施が重要です。