県民の健康対策を考える上で、検診の無料化は不可欠です。2010年度のがん検診受診率と自己負担をみると、単純ではないものの相関関係があるこが分かります。胃がん、肺がん、子宮がん、乳がん、大腸がんの全ての自己負担を0にしているのは、湯川村、西会津町、桧枝岐村、広野町、楢葉町、大熊町の6町村あります。全てのがん検診で受診率50パーセントを超えているのが桧枝岐村で、胃がんは県平均が22.5に対して64、大腸がんは県平均24.3に対して65、乳がんは27.4に対して90、子宮がんは県平均29.4に対して80パーセントと県平均を大きく上回る高い受診率を示しています。
誰でも無料で検診が受けられる条件作りは、本県の重要な課題なのです。
県議会の共済で人間ドックの申し込みが来ました。内容が不十分だと思われるので、市の市民検診を受けています。