原発のない福島を、県民大集会に７０００人

　原発事故から２年、原発なくそうと全県はもとより全国から７０００人が集まりました。

　被災者を代表して、農民、漁民、旅館業者、避難者、避難者サポーター、高校生などから、実態報告。高校生は、警戒区域となった我が家に一時帰宅できた時の嬉しい気持ちとともに、ネズミが住みついた家に戻れるのかと揺れる心をありのままに語ってくれ、不安な気持ちも共有できました。漁師は、妻を津波で失いながら、海で生きる決意を表明。息子さんが漁師を継ぐ決意をしてくれたことが、希望となること祈らずにはおれません。