宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

矢祭町の住宅被害者が、住宅再建の支援を県に要請しました

 矢祭町が宅地造成した団地も、大震災で宅地と住宅に大きな被害が発生し、宅地は復興交付金事業で復旧工事が完成しました。しかし、住宅被害には、被災者生活再建支援金制度しかありません。この団地内で、この制度の対象とされたのは僅かに1件だけ。

 住宅被害も様子を聞けばかなり傾いていたり壊れていると思われる家もあるのに、災害査定では半壊程度のため、支援が受けられないでいるのです。県として支援を検討してほしいとの要望でした。県は災害査定をもう一度やり直してもらうのも方法で一番手っ取り早いのではとアドバイスしていました。

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 生活再建支援制度は、一応来年の4月10までが申請の締め切りとされているが、延長されるだろうとの見通しですが、全地域がその対象になるのかどうかは不明。

改めて住宅被災者支援を急ぎ検討する必要があります。