宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

共産党被災者支援担当者会議、汚染水問題で報告。このままいったら一体どうなってしまうのと疑問や不安が。渡利病院職員後援会でつどい

 午前中共産党の被災者支援担当者会議があり、汚染水問題で現状とこの間の共産党の取り組みを報告。今年3月9日の現地調査が、汚染水問題が非常事態となっている事、国の一大プロジェクトとして取り組まなければならない問題であるとの認識の出発点でした。当時から、1日400トンもの汚染水が建屋に流れ込み、汚染水が増え続けている状況でした。5年の耐用年数と説明された貯蔵タンクは、僅か2年も持たないで重大な汚染水漏れ事故を引き起こすことに。

 今日の会議で、いわきから貯水タンクの製造にかかわったことがある労働者が、タンクの製造には厳しい規制があるから、本来ならこんな水漏れが起きるような代物は作らない。そのチェックはどうだったか、共産党で追及してほしいとの声が寄せられたことも報告され、東電がいかにその場しのぎの急ごしらえだったかが浮き彫りに。とにかく国が本気で取り組まなければ問題は解決しません。本気にさせる私たちの運動が求められています。

 夜は、わたり病院職員後援会が集いを開催。子ども被災者支援法の問題、汚染水の問題、福島県の医療と福祉の問題など、幅広い議論が交わされました。