宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

27日県母親大会が保原小学校で開かれ700人が参加

 27日、第56回県母親大会が新しくなった保原小学校で開かれ参加しました。伊達市で開かれるのは2回目です。

午前中の分科会は、介護医療を安心して受けられるためにに参加。助言者はわたり病院医療相談室の矢吹圭子さん。参加者全員が抱える問題や思いを語り合い介護の苦労、介護士の職業の劣悪な労働条件、医療状自社不足など様々な問題が出されました。私からは、介護保険改悪による全県の影響、財政問題言うなら大企業減税止めれば国民負担増やさなくても財源は出てくると述べて、政治の転換が必要だと訴えました。

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 午後の全大会では全地区避難の山木屋から山木太鼓の演奏が披露され、アンコールの掛け声に応じていました。

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 吉原元福大学長が憲法は誰のため、何のためにあるのと題して講演。原発被災地の福島県民は、憲法が保障する平和的生存権が侵害されていると述べて、憲法が生きる政治が大切と訴え、安倍政権が進める解釈改憲国家安全保障会議、秘密保護法は一体の問題だと指摘して戦前のもの言えぬ社会への逆戻りを許してはならない、自民党が多数だが、支持者は必ずしも安倍政権の政策を支持しているわけではなく国民世論を広げるならば状況は変えられると展望を語りました。

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