宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

いよいよ県都の市長選挙が告示。原発ゼロ、再稼働反対、くらし守る市政への転換を山田市長の実現で

 10日、福島市長選挙が告示されました。市民にとっては待ちに待った選挙、原発事故に苦しむ市民の原発なくせの要求にまともに言えない現市長への苛立ちが高まっていました。

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写真は告示前日青年後援会とともに渡利いちい前で訴える山田候補

 共産党の山田裕候補は第一声で、原発ゼロ、再稼働、輸出は許さないと東電と国に求め、除染、完全賠償を市民の立場で堂々と求められるのは私だけと力強く訴えました。

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高橋ちづ子衆院議員が応援に駆け付けました。初日は夕方まで山田候補とともに雨と風の中市内各所で山田市長の実現で原発ゼロ、くらし守る市政をと訴えました。

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 瀬戸候補の応援には米沢市長が来たらしい。米沢に逃げたとのうわさを払しょくするためか。しかし、米沢の避難者との懇談に伺った時に言われたことは、2400人が避難しているのに福島市は職員を常駐させてくれない。月2回というなら水曜日がお茶会なのでそこに来てほしいと要請したが、それも無理だと言われたということでした。いかに避難者に寄り添ってこなかったかを示す一例です。

 小林候補は、第一声で何も政策を語らなかったため、マスコミから政策を話してほしいと要請されて、除染の話をしたとのこと。市民に語るべきものがない候補者であることを自ら証明したようなものです

 いずれの候補者も、福島市を更に合併させて大都市にすることを応援者が語っています。市民が求めているのは大規模都市をつくることではなくて、1人一人の市民の寄り添うあたたかい市政です。