宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

秘密保護法採決強行に抗議し、高橋ちづ子衆院議員が福島駅前で国会報告。午後福島県九条の会講演会でも抗議の決議を採択。9日福島の理論家宗像訓男さんの告別式

 金曜日夜中の秘密保護法強行採決に抗議し、7日土曜日高橋ちづ子衆院議員が福島駅前で緊急国会報告を行いました。民主党維新みんなの党が退席する中で反対討論したのは共産党だけ。11人となった参院の共産党議員団がいたから反対討論ができたが、この数がなかったら賛成討論だけで採決が行われていたと述べて、参院選挙の躍進が大きな力を発揮していることも報告されました。自民、公明の暴挙に次ぐ暴挙は断じて許されない、引き続き実施させない闘いを強めようと訴えました。

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 午後は、福島県九条の会の講演会が福島市で開かれ、憲法学者樋口陽一さんが記念講演を行いました。講演に先立ち、今年結成された福島県首長九条の会から、伊藤寛元三春町長、大橋芳啓元霊山町長、佐藤力元国見町長があいさつ、伊藤氏は自民党がこと外交となるとやくざの様な暴力主義に陥るのはどういうわけかと批判、地球を村に例えて、隣同士仲良くすることが大事だと述べたことは非常にわかりやすく、国際間の問題も話し合いで解決しようとする流れが広がっている今の国際情勢を反映していると思いました。

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 9日、医療生協で共に働き共に活動してきた宗像訓男さんの告別式に参列。元の職場の同僚が大勢参加して宗像さんをしのびました。彼は、福島の不破哲三と呼ぶ人もあるほどの勉強家、理論家でした。いつも私をつかまえては議論を持ちかけ、しょっちゅう政治論議を交わしたことが今では懐かしく思い出されます。ご冥福をお祈りします。

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