今議会の代表質問で阿部県議が取り上げた特別支援教育について、教室の不足数が国への報告では173なのに、県の資料では124となっていることの矛盾を質すと、国の基準と県の基準が異なるためだと答弁。国の基準に基づいて不足数をいかに解消するかの計画を作るべきだと指摘。特別支援教育が後回しされるのではなく、この分野でも教育予算を増やすべきだと求めました。
また、教室のエアコン設置について、教育長が本会議で、市町村の要望が多いので助成のあり方を検討したいと答弁したことについてその内容を質すと、通常の3分の1から、震災当初の2分の1高い補助率で助成できるか検討中であることを明らかにしました。
ふくしまっ子体験活動支援事業については、現行では県内での活動しか補助対象にならなかったものを、子ども被災者支援法による事業として、県外での活動も助成対象とする方向で国と調整中であることが分かりました。復興共同センターの子どもチームなどが強く求めていたことが実現したものです。
