宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

医療生協松川支部新年会、障がい者の成人式

 11日、医療生協新年会に招かれ、国政、県政報告を行い懇談。国が福島の原発事故は終わったことにして再稼働に突き進もうとしていることを報告すると、一同そんなことは認められないと反発。帰り際に言われたのは、子どもの健康が心配だから健康手帳を配布してほしいとの要望でした。

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ゲームの記念品で馬の切り絵をいただきました。

 12日は、福島市の成人式。午前中に行われた障がい者の成人式に初めて招待があり参加しました。晴れ着の女性もいて、着物が切れてよかったと感想を述べていました。成人となった22人が参加、みんな作業所に通っていて、仕事を頑張りたいと政治の日の決意を表明。小林市長から一人ずつ成人証が手渡され、緊張しながらも嬉しそうでした。

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 驚いたのは、会場に展示されていた一人一人の決意の中に、人生の折り返し点を迎えたとの表現があったことです。高等部を卒業する時にそういわれたが、成人を迎えて折り返しに来たと述べているのです。一般の成人ならこれからが人生の本当の門出なのに、障がい者には折り返し点とは余りに可哀そうと心が痛む文書でした。