２月予算議会に向けた政調会が今日、明日と開かれます。
今日は、農水、保健福祉、商工労政などの各部から説明を受け質疑。福島県内の２０１２年度の農業産出額は約２０００億円となり、災害の当該年度である２０１１年の１８５１億円からは回復しましたが、２０１０年度の２３３０億円には届きません。
あんぽ柿の本年度の生産見込みは２００ｔ。２０１０年度の１４００ｔの１５％です。新年度はモデル地区の拡大を図る予定。非破壊検査により５０ベクレルを超えたトレーは４２２で、全体の３８万トレーの０．１％です。柿のへたの部分の放射線量が高いということです。
県内の有効求人倍率の中で、正規の倍率を聞くと０．８で全国よりは高いとのこと。
中小企業のグループ補助金を受けた企業は２４８グループで３０３１社です。宮城県の３４９９社にほぼ匹敵する企業数になりました。
国が行ったブラック企業の調査では、県内６３事業所が調査対象とされ、そのうち８２．５％の事業所で法令違反があったことが分かりました。
保健福祉部では、甲状腺検査を行う医療機関として県内の４１機関が指定を受けたとのこと。認定試験合格者は、医師と技師を含めて１２月で１０４人となりました。
県外から医療技術者を新規に受け入れた場合には、１年間の人件費を助成することになりました。Ｄrの基準は1140万円です。
