宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

年金引き下げで暮らせない。1か月分の医療費丸々吹っ飛んだと、どこでも悲鳴が

 赤旗の集金をしながら政治の話に。今日伺ったお宅は、去年の12月支給額が夫婦2人合計で3万円も減額されてしまい、月々の2人の医療費が丸々消えてしまう勘定になり、生活できない。病院に行かないか、食べるものを減らすかどちらかを選ぶしかなく、持病は心配だけれど病院には行けなくなると深刻な話でした。

夫さんが働いているのは警備の仕事ですが、除染の作業にも行かされたと。しかし、受け取る賃金は警備と同じで1日6000円。作業の大変さを考えたらとてもやっていられないとみんなやめてしまう。いくら設計単価が上がっても、現場では何も変わらないのでは作業員は確保できないのは当然のこと。抜本的な対策が求められます。