宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

年金者組合が年金引き下げに不服審査請求提出。全国では11万6千人を超え県内でも2600人に。県北農民連総会、会員を増やして大会を迎えました

 去年の10月から年金が1パーセント引き下げられ、3年間で2.5%引き下げられることに抗議し不服審査請求運動が全国的に進められ、本日審査請求を提出しました。全国では年金者組合員数を超す11万6千人を超し、県内でも2600人を超す請求者となりました。市民会館で提出の集会が開かれ挨拶しました。会場溢れる参加者で怒りと熱気に包まれました。雪の中、年金事務所までデモ行進して請求書を提出しました。

 生活保護引き下げに対する不服審査請求に続く運動で、年金闘争の歴史上も画期をなす闘いです。

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 午後福島市内で県北農民連総会が開かれ挨拶。今年も会員を増やして総会を迎えています。 来賓あいさつした県農民連の根本事務局長は、賠償を渋る東電の姿勢を批判しながら、肉用牛の賠償基準が変えられて多額の返還を求められている事例が出ていると報告していました。35か月を超える牛は、肉用牛扱いせず、廃用牛扱いするとのことで、1頭当たり100万円超えていた牛が20万円程度になってしまい、これまで賠償していた分まで返せと言われて困っているということです。加害者が勝手に基準を変えて、払ったものまで返せという横暴さは驚くばかりです。こんな不遜な態度を改めさせるためにも、県民世論を大きくする必要があると痛感します。

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 今日は渡利地域で原発ゼロ署名の統一行動が行われ、私は宣伝カーから訴えました。地域の反応は様々でしたが、自分の思いを表す場がなかった人たちからは歓迎され、遠くにいる子供たちの分まで書いてくれる人がいたりで好意的に受け止められ参加者も励まされました。住民過半数を遣り上げるのは単純ではないけれど、頑張ろうとまた明日、明後日と行動が予定されています。