安倍内閣は今日、原発再稼働を前提とするエネルギー基本計画を閣議決定しました。福島の事故はまるで終わったかのような福島被災地切り捨てに満身の怒りを込めて抗議するものです。夕方の集会には50人近くが参加しました。
この集会の前に東電交渉が行われたのですが、地下水バイパスから汲み上げた水を海に放出する事について、今朝の新聞では1つの井戸からは1300ベクレルのトリチウムが検出されたと報道されました。ところが東電は県漁連に約束した1500ベクレルを超えても薄めて流すので問題ないと開き直ったというのです。放射能で海を汚さないという真摯な態度はかけらも見られません。
こんな電力会社の傲慢を容認し再稼働を進める国の政治は異常としか言いようがありません。