今日は精度の高い線量計を借りて測定。 大波から自主避難で福島市内に避難している栗原さん宅が心配で行ってみました。まだ一家は戻っていません。宅地内の線量測定すると場所によりかなり差がありますが、庭は0.3から0.4、繁みでは0.7を超えました。
隣の上小国まで足を延ばすと、宅地内では0.2から0.3の間、道路の空間線量も0.3から0.4の間が殆どでした。
大波で一番最初に除染した須田さん宅の宅地内は0.2台で思ったよりは上がっていませんでした。子どもがいなくなり休校となった大波小学校に隣接するJAのモニタリングポストは0.38でした。
最後に渡利の自宅を測定。庭は私が持っている線量計よりは低く、0.4から0.6の間、屋内では0.2くらいです。
近くのさくら保育園のモニタリングポストは0.21、子どもたちは外で思いっきり遊んでいました。
測ってみてハッキリするのは、除染したところとしないところでは明らかに差があることです。 宅地の除染が済んでも生活空間全体で見なければならず、さらに面的除染が必要です。