７日午前、渡利地域の原発ゼロ署名行動を行いました。生憎の雨の日でしたが在宅の人も多く署名と対話が進みました。妊娠中という若い女性が夫さんと一緒に玄関口で話し合いになり、再稼働するなんてとんでもない。妊娠中なので心配、頑張ってくださいと期待の声を寄せてくれました。２８万人を超える署名を提出したことを伝えると、驚きの声が上がりさっそく署名してくれる人が圧倒的。皆さんの反応にも励まされた行動でした。
午後は県の九条の会が主催する憲法塾で、小川憲二さんの戦後レジームからの脱却で日本の教育はどうなると題する講演を聞きました。小川さんはご近所の方で、福島市の私立高校で物理の教師をされていた方です。今も福島県内教育運動の中心で頑張っている方。自民党の昨年の参院選のマニュフェストに沿って、安倍政権が進める教育改革の中身と問題を解明してくれて、大変興味深く聞きました。既に具体化が進んでいるだけに、主権者を育成するための教育を取り戻す私たちの取り組みをもっと幅広い運動にしなければの思いを強くしました。
