宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

労働委員会、教育庁審査

 労働委員会の審査で、団交拒否の不当労働行為の救済申し立てがあったのは、国直轄除染作業員の危険手当支払いに関する問題とのこと。除染請負事業者への指導監督の重要性が裏付けられた形です。

 教育庁では、双葉中高一貫校の選抜について、中学校までふるさと創造学を勉強してきた子どもたちが、希望を持って入れる高校になるよう希望者は基本的に全入にすべきだと゛求めましたが、あくまで選抜は同じく実施するとの考え方です。

 県北の高校で今年もプールが使えな学校があることについて、県の支援策を求めたところ、プールは選択なので使わないなどと答えたので、使えない異常な状態を早期に改善するための対策が必要だと求めました。

 エアコン設置高校の燃料費保護者負担の解消を求めましたが、他党派の議員は何でそんな質問をするのかという態度。県はこれまでの方針は変えないと答えています。義務教育でもエアコン設置が広がる下で、改めて県の対応が問われることになります。

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