宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

9月3日、医療生協後援会でヨーロッパ視察報告会

 3日夜、医療生協後援会でヨーロッパ視察の報告会。スイスもドイツも福島の原発事故から教訓を引き出し、原発の廃止を決めたことを報告。日本の政治が最も学んでいないし、国民の意思が最も無視されている国だと報告するとちょっと驚いたようでした。高レベル核燃料廃棄物を中間貯蔵する施設のタンクそばでは、30から50μシーベルトの空間線量があるところにも入って視察、福島の代表団が調査に入ったことで普段は入れない施設にも案内してくれたことを報告。福島がいかに特別な扱いで受け止められているか、福島の私たちの闘いも、国や東電の取り組みも特別の目で見られていることをしっかり受け止めて頑張る必要があると報告しました。