宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

県知事選のご支援ありがとうございました。原発再稼働反対訴えた熊坂候補13万票で及ばず。この闘いをこれからの運動に活かしましょうと固く握手を交わし労をねぎらいました。

 26日投開票された県知事選挙は、県内原発ゼロは当然県外原発の再稼働もあり得ない、全ての原発再稼働反対、原発ゼロを力強く訴えた熊坂候補が13万票を獲得しましたが及びませんでした。私の周りでは熊坂さんを支持する声が多く聞かれ広がりも感じられましたが、内堀さんの圧倒的な組織票に飲み込まれた形。しかし福島市内は31%の得票率となり、熊坂さんへの期待の大きさも示されました。

 選挙事務所で挨拶に立った熊坂候補は、選挙戦を振り返り寄せられた期待の声に対して、自分が訴えた政策は県民誰もが願っていることだった、結果は残念だがこれからも原発ゼロを目指して活動すると決意を表明し大きな拍手に包まれました。熊坂候補にご苦労様でした、この闘いはこれからの県政に必ず活きてくるし活かさなければならないと思うと私の決意も述べつつ固い握手を交わしました。

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 内堀候補がオール福島の願い実現すると訴えた内容は、これまでの県民運動で築き上げてきた到達でもあり、その実現を阻む安倍政権との闘いの本気度が問われてくることになります。選挙後の会見では、国、東電に対峙したいとの発言もあるように、文字通りオール福島で国と東電に迫る闘いが求められます。

 土曜日夜の打ち上げに応援に駆け付けた福岡正行白鴎大学教授は、この闘いが福島だけのものではなく日本の政治を左右する闘いと強調しましたが、福島から原発ゼロを発信する闘いはこれからがいよいよ正念場です。