宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

3月1日、卒業式掛け持ち、合間に笹木野の議会報告会。福島市の除染今年から住民説明やらないことになったとの報告に参加者から怒りの声が

 3月1日は、県立高校の卒業式で福島南高校と夕方は福島中央高校に出席。中央高校は、大震災の年に入学した生徒さんが、南高校は大震災の翌年に入学した生徒さん。どちらも大変厳しい状況の中での高校生活の中で、逞しく成長した姿に参列者一同感動でした。

 お昼に市内笹木野で議会報告会が開かれました。県政は被災者、避難者置き去りで大型事業に突き進む県政、国の福島切捨てについて報告すると、参加者からも許されないと批判の意見が出されました。福島市が77歳、88歳の節目の敬老祝い金を新年度から廃止し、100歳で10万円だけにする高齢者の長生きをよろこべない姿勢には、憤りの声が。私の家にも今年88歳の米寿を迎える夫の母が同居していますが、丁度今年から市のお祝いは無くなることに。

 除染に関して、福島市が今年から住民全体に向けた説明会は行わず、町内会長にだけ説明する方針に切り替えたことが明らかになりました。4年経ってようやく除染実施率が50%を超えたばかり。どんな除染をやってくれるのかと期待と同時に不安を持っているだけに、きちんとした説明は重要です。