宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島復興共同センターが120人で上京し、署名提出と、東電前抗議行動、政府交渉。署名総数は約42万筆になりました。

 26日、福島復興共同センターがこの間取り組んできた原発ゼロ署名今回分13万6702筆、前回提出分と合わせると41万9938筆の請願署名を国会に届けました。県内各地からバス3台で上京。小熊省三市議選予定候補とともに参加しました。提出集会に出席したのは共産党国会議員だけでしたが、社民党や無所属の議員も紹介議員に名前を連ねています。残念ながら今回も福島県選出国会議員は誰も紹介議員になりませんでした。昨年の総選挙で当選し既に大活躍の新人議員が沢山参加してくれました。友ちゃんを国会に送り出す参院選が待ち遠しい。

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 国会請願署名提出に先立ち、東電前で抗議集会。

 

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デモ行進の後、政府交渉を行い、私は子どもと県民の健康対策を求める分科会で国の担当者に要請。この中で、18歳までの子どもの医療費無料化財源を、復興関連基金の活用を認めるよう求めましたが、県民健康管理基金を担当する環境省は、県からはそのような計画は出されていないと開き直りの回答。県が国にいくら要請しても認めてもらえない為に、事業計画を出しようがないのが実態。県の責任にする国の姿勢は容認できないと参加者からも批判が相次ぎました。

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 帰りに畠山和也衆院議員の部屋で、福島復興再生特措法改正案が審議されるにあたっての意見交換を行いました。避難者、被害者置き去りの特措法であってはならず、その面での拡充を求めてほしいと要請しました。

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中心が比例北海道選出の畠山議員と中央行動に参加した岩渕友さん、斉藤富春県労連議長