宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

新地町、相馬市の業者の皆さんが県にグループ補助金で要望と懇談

 井上新地町議の案内で、業者の皆さんが県に要望と懇談にきました。これからグループ補助金を申請しようという事業者は零細業者ばかり。補助の規制を緩和して生業の再建を支援してほしいと述べ、具体的な申請のための手続等について担当者の説明を受け、要望を交えた懇談となりました。相馬市の中島さんが中心となってグループを組み、事業計画を作る予定で、小売業から介護事業者まで様々な業種の皆さんです。 県の担当者は、なるべく事業者の申請が通るように支援したいと述べつつ、申請件数に対して職員が対応の体制不足があり、去年の申請の審査も終わっていない実態があることを明らかにしました。必要な部署に必要間職員配置を行い復興の支援を適宜行う体制の整備が課題です。

 また、固定資産台帳にないものは補助金の対象にならない問題も、改善の要望が出されました。業態上必ず必要な器材が台帳にないからという理由で補助対象にならないのは再建を支援する上でも不合理です。