宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

13日、渡利元気まつり、県高教組大会、松川記念会 14日私学後援会がつどい。18歳選挙権を考える学習と議論を深めました。

 13日、医療生協渡利支部と渡利福祉会共催で渡利元気まつりがサービス付き高齢者住宅陽だまりを会場に開かれ大勢の渡利の皆さんが参加しました。オープニングのさくら保育所保育士による太鼓の演奏も聞きごたえがありました。途中で抜け出さざるを得なかったのは残念。

 午後福島県高教組大会に出席しあいさつ。ここでは戦争法案の問題を中心に、教え子を再び戦場に送らないという教師の思いを一つにして頑張ろうと呼びかけました。国会議員を含めたの来賓のあいさつでは、殆どこの問題には触れられなかったのは残念です。

 その後松川運動記念会の総会に出席。福島大学資料室にある膨大な資料を世界記憶遺産に登録させる運動を検討しようとの提案が諒承されました。国家権力によるでっち上げ事件を広大な党派を超えた国民の闘かいで無罪判決を勝ち取った例は世界にもないとのことです。

14日、私学後援会が集いを開き出席。小川さんから18歳選挙権を考える問題提起があり学習と議論で深め合いました。国連加盟198か国中176か国が実施しており世界の流れで当然のこと。一方でなぜ与党がこれを急いだのか、背景には戦争法がある。未成年を戦場に送るのは国民の抵抗があるので、成人年齢を引き下げる狙いがあるのではないかと指摘。

同時に、教育の現場でこの問題にどう向け合っていくかが問われることになる。国は夏ごろまでに手引を作るとしているが、主権者として選挙権を行使できる高校生を育成する教育の責任を果たすためにも、今から議論を深めていく必要があることが強調されました。