宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

16日夜、わたり病院職員後援会がおぐま候補を励ます会。17日朝福島市長と福島市選出県議との懇談会。市長からは原発事故に区切りをつけられる状況ではなくもっと福島に寄り添った支援を求める要望が出されました。

 16日夜、わたり病院職員後援会がおぐま候補の励ます会を開催。おぐまさんが働く職場のリハビリ室からも多くの若い仲間が参加しました。最近では珍しく高崎から取り寄せたというダルマの目入れもあり、盛り上がった集会となりました。

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17日朝毎年恒例の市長と市選出県議との懇談会がありました。市長は冒頭のあいさつで、国や県は原発事故に区切りをつけようとする動きがあることは大変気になることだ。4年経った福島は今もくだものや観光など風評被害が続いており中通、会津も被害は継続している。福島県の特殊事情を考慮して被災地に寄り沿った対応を求めたいと県議に対しても要望しました。また、中間貯蔵施設建設や搬入路の安全確保を早期に進めてほしい、庭先の除染土壌を搬出して初めて除染の完了だと思っているとも述べました。懇談の中で、私の方からは市長の意見は重要で同じく捉えていること、また再除染の国の方針を早期に示すよう共産党も求めているが福島市からも求めてほしいと発言しました。出席した他の県議からは福島切捨てとのいうべき国の復興指針に関する発言は全くありませんでした。

 また、市長は再除染と森林除染の市民要望があるとの私の指摘に対しては、国の方針が示されれば実施したいと述べました。

 最後に福島市が進めようとしている駅西口への大型コンベンションホール建設について、市民の声は今コンベンションホールが本当に必要なのか疑問との声が多数に上っており、市民の声に真摯に耳を傾け建設の是非を含めて検討すべきと指摘し他のに対しては、市民の意見を聞くとだけ答えました。