宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

13日、東北の一斉行動日。街頭宣伝していたら通りがかりの女性が原発問題の訴えをじっと聞いていて、深々と頭を下げていかれました。

 13日、原発事故から5年、福島県民切り捨ては許されないと街頭から訴えていると、通りがかりの女性がじっと話を聞いていて深々と頭を下げて通っていきました。

 原発事故から5年の福島は、未だに10万人近い県民が避難していますが、避難指示のない福島市からも、約4000人の市民が戻っていません。それなのに安倍政権は福島の事故も被害も終わったことにしようとする、この矛盾が今後更に様々な分野に現れてきます。一番の問題は住まいの確保が困難になることです。来年3月で借り上げ住宅の無償提供が終了し、後は低所得者のみ家賃支援が2年間継続するというものですが、それも県内に自主避難している世帯は、子どもと妊婦がいる世帯のみを支援対象にするとしており、それ以外の世帯は家賃補助もなくなります。県内と県外避難で区別する理由がどこにあるのか、全く説明がつきません。またまた被災者を分断することはや許されません。