宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

福島市の4月1日の認可保育所待機児童が492人に。学童保育でも入れない問題が。

 16日の清水後援会の花見の席で、土田市議が福島市認可保育所待機児童が4月1日時点で492人に上っていることを明らかにしました。昨年の4月1日時点では370人台、昨年末で720人台、今年は昨年をさらに上回っており、本年末には1000人に達するのではないかとみられているとのこと。大変な待機児童の実態です。

 同席していた熊谷智選挙区候補からは、学童保育に数倍の難関をかみさんの神の手が引いた抽選で突破してようやく入れたとの話が出されるなど、福島市の子育て環境が悪化している様子が浮き彫りになっています。

 国は詰込みで何とか急場をしのごうと、2年間にわたって定員の120%を超えると国の負担金を減額する措置の実施を当面延期すると発表しました。現場からは詰込みでは安全が確保できず、根本対策にはならない。認可保育所の絶対数を増やすべきだとの声が上がっており、行政は真摯に現場の声を聴くべきです。