宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

追加除染問題で市議団、渡利後援会とともに福島市環境部長に要望書。

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7日、共産党市議団、渡利後援会とともにフォローアップ除染についての要望書を福島市に提出、環境部長が対応しました。

福島市は再除染が必要な個所を全市で5500か所と発表していますが、この中には渡利地区などいくつかの地域が含まれていなかったため、渡利を含む市内全域の実態を明らかにすること、追加除染を早期に実施する事の2項目を要望したものです。

市は、渡利が含まれないのは初期の除染では追加除染の概念がなかったため、そのような整慮していなかったとし、1年後のモニタリングの結果から必要か所を洗い出す作業を行っており、年内中には明らかにしたいと述べました。

追加除染については、国がマニュアルを示さないため、今も個別協議を求められている。これでは5500か所もできるわけがなく、国には早期にマニュアルを示してほしいと求めていることを明らかにしました。県議会でもこの問題を取り上げており、12月議会でも引き続き質問に入れたいと決意を述べてきました。