宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

14、15日と東京都議選支援で世田谷に。里吉都議とともに区内で街頭宣伝。共謀罪の強行成立に抗議。福島出身者とも対話に

 告示間近となった都議選支援のため、世田谷区の里吉都議地元に。2日間とも里吉都議のキャラバンの取組中で、一緒に区内を回り街頭から訴えました。

 行く先々で福島出身ですと言う方にお会いし対話になりました。相馬市で練り物の加工業をしていたと言う方は、「津波で家も工場も流された。原発事故が無ければ漁が再開され地元の魚で事業再開できたが、本格操業再開できないのでは事業も再開できないため諦めて東京に出てきた。住民票も移して今は新聞配達の仕事をしているが、悔しくて仕方ない」と語っていました。 いわき出身という方は、「福島のことを考えると胸が痛くなるよ」と話しかけてくれました。

 また、安倍政権への怒りも大きく、「自民党はもうダメだ。チラシを見たり話をよく聞くようにしているがあなたたちの言ってることが一番自分の気持ちにピッタリ」と支持を表明してくれたり、自転車を引きながら自分の大変だった介護の体験を延々と話す人がいたりと、今の政治に怒り何とかして変えてほしいと言う切なる思いがひしひしと伝わってきました。

 15日は早朝に共謀罪が強行成立させられたため、早速街頭から抗議の演説を行いました。共謀罪の言葉に通行人も鋭く反応して、手を振ってがんばれの声援がかかるなど、前日よりもなお期待を感じさせられた一日でした。

 里吉都議もすごい議員、1期目の4年間で127人の都議の中で質問回数が最も多く三ツ星議員として表彰を受けたそうです。住民の声を丁寧に広い政策にし一緒に運動して都政を動かしてきた活動が実を結んだのでしよう。何としても再選させたい議員です。

f:id:m-sizue:20170616111746j:plain