宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

相馬市が独自の保育料軽減策に3600万円を計上し2割から4割を軽減。すべての児童が軽減の対象に。

 相馬市は、今年10月から市の認可保育料を軽減する独自の対策を発表。3600万円の予算が計上されました。軽減の内容は、世帯の所得に応じて2割から4割軽減するとしており、市民税所得割額が9万7千円以下なら4割、9万7千円以上なら2割軽減となります。国の軽減策では保育所入所児童の6.8%しか対象にならないため、市が独自の軽減を行う事ですべての児童が軽減対象になるとしています。

 相馬市は、子育て世帯を経済的に支援するために独自の軽減を行うことにしたと説明しています。少子化に歯止めをかけて、子どもを産み育てやすい社会環境を作る上でも大事な施策です。