宮本しづえのかけ歩き

あかるくあたたかい県政へ

10日、総選挙公示。金子恵美候補が事務所で第一声、共産党比例はまちなか広場で第一声。生業裁判で福島地裁が国と東電の責任を認める原告勝訴の判決

 10日、総選挙が公示され、金子恵美1区候補の第一声に参加。増子、岩渕両参院議員が激励のあいさつ、民進や社民、共産党の地方議員が紹介されました。金子候補は元気に第一声を上げ、安倍政治を変え、憲法守り原発なくすために勝利すると支援を訴えました。

 昼近くに共産党比例の第一声をまちなか広場で行い、岩渕友参院議員が共産党の躍進をと訴えました。今度の選挙の対決軸は自公政権与党と維新や希望の党の補完勢力対、市民と野党の闘い。マスコミが描く3極の対決は、真の政治対決の姿ではありません。憲法を守り抜き、憲法を活かす政治の実現をの市民の願いにしっかり答える政治実現に全力で頑張ります。

 

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 午後2時、福島地裁は生業裁判の判決で国と東電の責任を認め断罪しました。原告が求めた通りの判決となる勝利の判決です。法廷にいた人たちはね裁判長の判決文の意味が良くわからなかったらしいのですが、裁判所の外にいた私たちは、弁護士が掲げた垂れ幕で勝利判決が告げられると大きな歓声が上がり、沿道には握手を交わし抱き合って喜ぶ姿で埋めつくされました。4年間の闘いが実を結んだ瞬間です。

 但し、追加賠償の金額は不十分で、県北には一人16万円の支払いを命じました。しかし、県南、茨城県にも賠償範囲を広げたことは重要です。この判決を足掛かりにして、国と東電に責任を求める闘いを広げる活動が大切です。

 翌日、原告団弁護団の代表が福島県庁を訪れて、県として県民要求実現にこの判決を活かすこと、法制度を見直すこと、国に脱原発を求めることを要望しました。県の対応は余り積極的ではなかったと伝えられており、今後はこの対応を変えさせる必要があります。

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